動物との共存考える
大丸町内会(三石勝会長)は毎年、町内会の夏祭り「大丸フェスティバル」を六つ川台小学校で開いている。今年は8月4日に行い、焼き鳥などの販売のほか、太鼓演奏などもあり、盛り上がりを見せた。
グラウンドの端では猫や犬の写真が並んだボードが置かれた。動物の命について考えてもらい、人と動物が共存できる地域を目指そうと、今年初めて、同町内会の岩本真由美さんが子ども会と協力して企画を行った。
地域に野良猫が増えた際、不妊手術など、適切に対応しないと結果としてまちが汚れたり、殺処分される猫が出てしまうことを伝える手書きのボートを掲示。また、町内会地域内の路上で見かけた猫を地図上に表示し、存在を知らせた。
自らも猫2匹を飼う岩本さんは「三石会長の理解があって活動できた。子どもに命の大切さを知ってもらえれば、いじめもなくなるのでは」と話し、人と動物がともに住み良いまちを考えていく。
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