南区の小学生野球チーム「永田台少年野球部」(近藤晋平監督)が8月中旬に東京都で行われた全国大会「高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント」に初めて出場したが、初戦で敗れた。
大会には県予選などを勝ち抜いた51チームが参加。初戦は長崎県代表の「戸尾ファイターズ」と対戦。1番から9番まで切れ目のない打線を組んだが、相手のサイドスローの好投手に苦戦。0―1で迎えた最終7回に同点に追い付き、延長戦へ。8回表に1点を取って勝ち越したものの、その裏に2点を奪われ、サヨナラ負けを喫した。
選手たちは「1点を先制され、追い掛ける展開となったが、簡単に追い付くことはできなかった」「みんなで団結して追い付いた時は嬉しかった」「全国大会のレベルを知ることができて楽しかった」などと話した。
「またこの場所へ」
近藤監督は「初出場のプレッシャーや経験不足もあったが、選手たちはとてもよく頑張ってくれた。誇りに思ってほしい。多くの人の応援と配慮があって全国大会を迎えることができた」と感謝の言葉を述べ、「一度味わった全国大会の魅力を忘れずに、必ずもう一度この場所に戻ってきたい」と新たな目標を掲げ、雪辱を誓った。
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