南警察署(若尾康弘署長)が8月31日、大規模災害などの発生を想定した緊急交通路の確保訓練を吉野町5丁目の鎌倉街道(県道21号線)で行った。8月30日から9月5日までの防災週間に合わせて実施したもの。
緊急交通路は、大規模災害などが発生した場合、災害対応に従事している緊急車両の通行を優先するため、一般車両の移動、進入を禁止するもの。被災地域外へ向かう車両は規制しない。震度6以上が観測された区域や市町村が定めた津波浸水区域が対象となる。
緊急交通路は県内で57路線ある。南署管内では、鎌倉街道のほか、国道1号線と16号線の3路線が指定されている。
南署の志澤俊雄交通課長は「災害発生時には不要に車を使わないことに協力をしていただき、交通規制が行われることを知ってほしい」と話した。
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