左から北島さん、小山さん、えにし女将の田村由希絵さん、井上社長、湯浅さん
関内にあるフランス料理店「ストラスヴァリウス」のオーナーシェフ・小山英勝さんが足柄上郡大井町の「井上酒造」が作る日本酒を使ったチョコレートの開発を進めている。
飲食店の支援などを行う「ゼクウプランニング」の北島功一さんが両者を知っていたことから、”和洋折衷”の「日本酒チョコ」を提案。話を聞いた小山さんは「すでに販売しているトリュフチョコに日本酒を合わせるだけで簡単にできると思った」というが、単に酒を加えるだけでは、滑らかな口当たりにならず、試行錯誤を繰り返した。生クリームに酒粕を合わせて滑らかなチョコが完成させた。
10月16日には「愛嬌酒場えにし吉田町店」でお披露目会があり、小山さんのほか、井上酒造の井上寛社長、杜氏の湯浅俊作さんらが参加。井上社長は「日本酒の固定観念を変え、和と洋が合体し、間口を広げたい」と話した。販売方法や場所などは今後、検討される。
試食会に出されたチョコ。今後、開発を進めて商品化される
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