車いすでの介助のコツなどを学ぶ「車いす講座」が10月26日に南区福祉保健活動拠点で行われた。南区社会福祉協議会(大津幸雄会長)の主催。
地区社会福祉協議会の役員ら約15人が参加。同拠点がある浦舟複合福祉施設内にある「アビリティーズ・ケアネット」の福祉用具専門相談員・藤塚健二さんが講師を務めた。参加者は実際に車いすに乗り、施設内に置かれたチラシを配架場所から取ったり、バリアフリートイレでどのように動けば良いかなどを学んだ。段差がある場所での介助では、車いすの車輪を上げる方法が説明された。ほかにも、車いすからベッドに移動する際に便利な器具なども紹介され、藤塚さんに詳しい説明を求める参加者もいた。
参加者からは「自動販売機の下の方にボタンが付いているタイプがあるのを知らなかった」「今の自宅のトイレには車いすのスペースはなく、もし車いすの生活になった場合は、工夫が必要」などの声が聞かれた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|