超高齢化社会が避けられない日本。誰もが物忘れや寝たきりとは無縁で、最期まで住み慣れた自分の家で元気に生活したいと願っているはず。
終活準備を始めた人やまだ始められない人へ納得のいく日々を送るための手助けとなる情報提供や支援を行うのがNPO法人「いのちとこころ」の「おひとりさま支援室」=睦町1の6の13=。
「話せる環境を」
生涯未婚、配偶者と死別、親族の世話になりたくないといった「おひとりさま」の支援をしている。代表の出口明子さんは「最期まで好きな食べ物を食べ、心地良い生活を送るため、また、あなたが意思表示をできない時に代わって意思表示ができる支援者を事前に決めておく必要があります」と終活には支援者が必要だと力説する。さらに、「食事をするのと同じような感覚で、終活の話をしてほしい。まずは話せる環境を」と願う。
同支援室は毎月第1金曜日の午前10時から正午までサロンを開く。問い合わせはメール(ohitorisama@ark.ocn.ne.jp)で。ホームページ(http://www.ohitorisamashien.jp/)にも詳細。
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