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南区版 公開:2018年12月13日 エリアトップへ

三殿台遺跡 竪穴住居を建て替え 木組作業など公開

文化

公開:2018年12月13日

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老朽化が進む竪穴住居
老朽化が進む竪穴住居

 縄文・弥生・古墳時代のムラ跡が見られる三殿台遺跡=磯子区岡村=の復元住居の建て替えが11月下旬から始まった。

 建て替えられるのは、縄文時代と弥生時代の竪穴住居2棟。解体後、12月初旬から丸太を組んで骨組みを作る木組作業を開始。年明けからは屋根の茅葺作業が始まり、1月末に完成する予定だ。

 高台にある同遺跡は風雨が強く、復元した竪穴住居は柱の腐食や階段の損傷など老朽化が進む。特に茅葺屋根は、4、5年前からネットで保護していたものの崩れは止まらなかった。

22年ぶり工事

 和久井清司館長は「スタッフの念願がやっと叶う」と22年ぶりの建て替えを喜ぶ。工事のフェンスを約1・2mと低めに設定し、来館者が建て替えの過程を見られるようにした。「竪穴住居の構造や建て方を生で見られる貴重な機会。安全に十分配慮した上で、多くの市民に見ていただきたい」と話す。

 三殿台遺跡は1961年に発掘調査が行われ、約270件の竪穴住居跡が複雑に重なり合って見つかった。66年に国の指定史跡になり、その翌年から一般公開されている。

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