幼稚園児と餅つき
12月は毎週末、各町内会で餅つき大会が行われている。その中で蒔田駅周辺の宮・花・宿3・4丁目町内会(乾繁会長)は、杉山神社幼稚園と一緒に餅つきを行っている。
10年前以上から幼稚園児にも伝統行事を体験してもらおうと、それまで町内会単独だった餅つきを合同で行うようになった。今年は12月9日に開催。園児や幼稚園教諭も杵を持ち、餅をついた。あんこやきな粉が付けられた餅を園児と訪れた家族が一緒に味わい、約70kg用意したもち米が約2時間でなくなった。
同園は「今は家庭で餅つきをすることも少なくなり、子どもも若い先生も良い経験になる」と話した。のり店を営む乾会長は、焼きのりを提供し、餅をさらにおいしく食べてもらおうとした。
幼稚園保護者の中には地元住民もおり、乾会長は「将来は町内会の活動に主体的に加わってくれれば」と期待している。
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