弘明寺商店街内にある酒店「川松屋」で1月13日、落語会が開かれた。同店での落語会は初の試み。商店街でキャリア教育を学べるコミュニティづくりを目指す市民団体「Good Village」(吉村まふみ代表)が主催。約30人が集まり、普段は商品が並ぶ店内に設けられた高座を囲む形で噺を聴いた。
落語の噺の中に酒に関するものが多いことから、落語と日本酒を同時に楽しもうと企画された。
前半は古今亭菊志んさんが、酒の肴を仲間がさまざまな方法を使って調達してくる「寄合酒」を演じた。その後、同店店主の川松正孝さんが噺に出てくる酒と肴について、発酵学の要素も交えて解説。菊志んさんがもう一席演じた後は、同店が用意した日本酒とつまみを味わいながら川松さんの話を聞いた。
川松さんは「お酒に関する知識を深めてもらい、楽しく味わってほしい」としていた。
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