六ツ川の県立横浜国際高等学校(桜田京子校長)で、フェアトレード認証を受けたチョコレートのチャリティー販売会が1月29日、30日の2日間行われた。
「フェアトレード」とは寄付や援助とは異なり、途上国の農産物や製品を適正な価格で継続的に取引し、途上国の生産者の生活改善などを目指す公正な貿易の仕組み。認証された製品などを購入することで途上国の生産者や労働者を支援できる。
このチャリティーはフェアトレードを知ってもらい、環境保護のため販売の収益金を寄付しようというもので、今年で3回目を迎える。今回はマレーシアのボルネオ島を支援するチームの2年生10人で企画から販売までを行った。
チームの高柳奈央さん(2年)は「高校生としてできる活動で、環境保護のために寄付することができる。とても良いことだと思います」と話した。また担当の増島真子教諭は「この活動をきっかけに多くの生徒が知るきっかけになれば。また続けることが大事だと思うので来年も継続出来れば」と話した。
チョコ526個は完売、収益金の2万335円は、NPO法人「ボルネオ保全トラストジャパン」のボルネオ緑の回廊基金に今後寄付される。
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