神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2019年4月11日 エリアトップへ

市議選 定数減で各党大物投入 菅氏や公明代表が南区に

政治

公開:2019年4月11日

  • LINE
  • hatena
市議・県議候補を応援するために弘明寺商店街を練り歩いた菅氏(3月30日)
市議・県議候補を応援するために弘明寺商店街を練り歩いた菅氏(3月30日)

 今回の市会議員選挙では定数の見直しにより、南区選挙区は「5」から「4」へと減ったことで、立候補した現職5人のうち、必ず1人以上が落選するという厳しい戦いになった。現職の議席死守のため、各党とも大物を応援に投入していた。

 遊佐大輔氏と渋谷健氏の2人が立った自民党。前回は2人が1、2位を占めたとはいえ、定数減に強い危機感を見せていた。3月30日には、かつて、2人が秘書として仕えた菅義偉官房長官が南区入り。地元だが、4年前の統一地方選では南区に入ることはなかった。新元号発表を控え、多忙な中でも応援にやって来た菅氏。花見客でにぎわう弘明寺商店街を市議・県議候補の3人と練り歩いた。「市会には、遊佐、渋谷の2人が必要です」と街宣車の上から訴えると、大きな拍手が起こった。2回連続のトップ当選を果たした遊佐氏は「菅さんがいなくても我々が南区を守らなければならない」と話した。

「全国一厳しい」

 7期目を目指した公明党の仁田昌寿氏は初日の3月29日、横浜橋通商店街そばに党の山口那津男代表を迎えた。代表が応援に駆け付けることは、南区が全国でも有数の激戦区であることを物語っていた。山口氏は仁田氏の実績に触れた上で「『仁田桜』を咲かせてください」と満開が近付いていた大岡川の桜になぞらえ、支持を呼び掛けた。当選後、仁田氏は「全国一厳しい選挙区という認識で戦ってきた」と前回から3千票以上伸ばしたことに表情を引き締めていた。

仁田氏への支援を呼び掛けた山口代表(3月29日)
仁田氏への支援を呼び掛けた山口代表(3月29日)

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook