横浜市がこの程発表した平成23年度予算案の中で、各区が独自の取組みを推進するための「自主企画事業」の概要が明らかになった。
保土ケ谷区は予算編成に際し「東海道の宿場として歴史があること」や「ふたつの川が流れ、坂が多い」といった地域の特性と、区役所窓口や各地域で把握した区民ニーズを勘案し5つの重点項目を設定。自主企画事業費(個性ある区づくり推進費)として1億4218万円を計上している。
この中で岡部豊区長が区政運営方針にも掲げている「こども」「まち」「窓口」をキーワードにした取組みについては重要事業に位置づけ『いつまでも住み続けたいまち 保土ケ谷』の実現を目指す。具体的には虐待防止に向けた地域でのネットワーク構築や、親を含めた家族での健康診査を推進する「支えあいの実践から始まる安心なまちくづり事業」に2192万8千円。花が絶えないきれいな公園づくり等を推進する「魅力と活気にあふれるまちづくり事業」に3349万2千円。職員の親切力向上といった「信頼され、親しまれる身近な区役所づくり事業」に5143万7千円が割り振られている(その他の各事業概要は上表参照)。
この予算案は現在、市会で審議が行われている。
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