区役所で6月9日、『親子健康まつり』が開催された。未就学児を対象に、歯科医による虫歯予防のフッ素塗布を、無料で実施したほか、希望者には親の歯科検診も行われた。また、「食育」のコーナーを設け、健康的なおやつのメニューなどを紹介。子どもたちには、歌や紙芝居を使って、食事の大切さを訴えた。
さらに、親を対象に乳房のしこりの見つけ方などを指導。がん検診の受診啓発も行った。
子育て世代は、乳がんや子宮がんなどにかかりやすい年齢である一方、育児に忙しく、自身の健康管理をおろそかにしがちだという。そういった問題を改善するため、子どもの食事や歯の健康について学ぶと同時に、親の健康を見直すきっかけをつくる目的で毎年開催されている。区の担当者は、「これを機に、がん検診などへの関心を高めてもらいたい」と話していた。
参加者からは「病院などに行くと、待ち時間に子供がぐずったりして大変。今日は子どもを遊ばせながら、健康について学べたのでよかった」との声が聞かれた。
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