この日は「糖尿病」に関する理解を深めていた
区内・岩井町にある介護付有料老人ホーム『横浜エデンの園』（原田さち子園長）で今月９日、地元やその周辺エリアの人を対象とした無料の「ミニセミナー」が開催された。
介護や看護、医療の専門家を講師に招き、定期的に実施されているこの催し。この日は『医療からみる糖尿病』というテーマの下、横浜聖隷病院の望月副院長が登壇。専門的な見地から糖尿病を分かりやすく解説したほか、具体的な症例や治療法などについてもレクチャーし、保土ケ谷区内外から訪れた人たちは身近に役立つ内容に興味津々といった様子。真剣な表情で耳を傾けていた。
今後も定期的に開催
地域密着型の施設として、こうした住民参加型の催しを行っている同園では、今後も同様のセミナーを実施する予定。「介護に関する知識」「家庭でも取り組めるケアについて」や「インフルエンザ対策」「栄養」「健康」をテーマにした回など、内容は多岐に及んでおり、参加はすべて無料。希望者にはセミナー終了後、同園入居者用の昼食を５００円で試食できるサービス等も行っている。開催スケジュールや各回のテーマなど詳しい問合せは【電話】０８００・１１１・１１６５／横浜エデンの園まで。
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