水道みち向台公園(区内・川島町)で7月31日、「向台自治会夏祭り」が開催された。
川島町向台自治会が主催し、”住民による手作りの祭り”として親しまれている同祭りは、今年で2回目の開催。昨年に続き、昔のおもちゃを使った遊びや模擬店などが用意された他、「子どもみこし」では、子ども達が、お揃いのハッピを着て手作りのみこしをかつぎ、町内を1周した。
また、今年の目玉イベントとして用意されたのが、全長35メートルに及ぶ”巨大流しソーメン”。このイベントは「子ども達に流しソーメンを体験させてあげたい」という自治会メンバーの強い思いから、今年初めて実施された。
準備にあたっては、材料を周辺地区で調達することから開始。市内で昔遊びの指導などを行っている内田秀男さんの指導の下、近隣の地主から譲り受けた1本4メートルの青竹を9本継ぎ足して、巨大レールを作り上げた。
当日は小雨の中、多くの住民が参加。みこしを担ぐ子どもたちの姿に笑顔を見せるなどし、手作りの祭りを楽しんだ。流しソーメンは大好評で、用意されていた50食分は、すぐに売り切れたとのこと。子どもたちは、大きな竹に歓声をあげながら、美味しそうに夏の風物詩を味わった。
同自治体の大野亥二郎さんは「手作りの祭りで、子どもたちの笑顔が見られて嬉しい。来年以降も続けていければ」と話していた。
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