区内・今井町にある神奈川県立商工高等学校(真壁広直校長)で、今月20日に『親子ものづくり体験教室』が実施された。
地元の小学生に、作ることの面白さや出来た時の喜びなどを感じてもらおうと、10年以上前から行っているこの企画には今年も近隣の子ども達と保護者12組24名が参加。希望に応じ、3つのグループに分かれ「写真を加工した名刺とうちわ」「LED点灯回路」や「輪ゴム銃」を製作(写真左)。普段は機械科や電気科で学ぶ同校の生徒がこの日は講師役を務め、それぞれ小学生たちに、分かりやすく作り方などをレクチャーしていた。
こうした参加者体験型の催しについては、工場見学や職場をアトラクション化した施設などが人気になるに連れ、近年、その存在に脚光が集まっている。
教頭の後藤宗治教諭は同校の”ものづくりイベント”について、元々は文化祭の出し物として行っていたという経緯を説明。その上で「年々、内容も拡充しており、最近では昔お兄ちゃんが参加して面白かったので、ぜひ弟も、といったケースも増えている。今後も地域貢献の一環として、ものづくりの大切さを伝えていければ」と話す。秋以降は『公開講座』として、クリスマスのイルミネーション製作なども実施したい、としている。
詳細問合せは【電話】045・353・0592まで。
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