都市部の子ども達に自然の大切さなどを学んでもらおうと、神戸町にある「横浜ビジネスパーク(YBP)」で9月9日、『ビオトープ観察会』が行われた。
これはYBPを運営する野村不動産が定期的に開催しているもの。敷地内にある人工的に作られた生物の住息環境(=ビオトープ)を活用し、ホタル展など一連の主催イベントを通して昆虫や植物への関心を高めてもらおうと様々な取り組みを実践。今年度は、保土ケ谷小学校と帷子小学校の4年生を対象に、春から計3回の観察会を実施した。
シリーズ最終回となったこの日の催しでは、同所のテナント企業が「水の性質」をテーマにした講義に協力。白衣を着た子ども達が色々な水溶液の「酸性」「中性」「アルカリ性」を、実験を通して判別するなど、理解を深めていた他、ビオトープでは専門家の解説などを受けながら、メダカやドジョウなども観察。貴重な機会に目を輝かせていた。
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