毎年恒例となっている「宿場まつり」開催を前に、区内・瀬戸ヶ谷町の「松並木プロムナード」で関連イベントが行われた(後援・スカイハイツ幼稚園)。
これは地域の活性化事業を推進する区内有志らで組織された「ほどがや 人・まち・文化振興会」が、10月2日に実施したもの。遊歩道に東海道の松並木を再現した同所の存在を知ってもらおうと、物産展や足湯のサロンなどのブースが来場者の人気を集める中、メーンの「ミニSL(蒸気機関車)乗車体験」には本格的な車両が登場。子ども達は普段なかなかできない貴重な体験に歓声を上げ、目を輝かせていた(写真)。
このSL走行の企画は、かつて東海道沿いを蒸気機関車が走っていたことにちなんで発案された。実施に際しては区内在住の男性の愛贓品を整備して、夏頃から何度も走行実験を重ねてきた(本紙8月18日号・既報)。試験走行では全く走らない時もあり、展示のみになる懸念もあったため、関係者は「無事、走ってくれて本当に良かった。沢山の子供たちの笑顔を見て準備の苦労も吹き飛びましたね」と語り、宿場まつり本番に向け弾みがつく結果に笑顔を見せていた。
「宿場まつり」は明後日から
この関連イベントの翌週、10月9日(日)と10日(祝)の2日間、保土ヶ谷駅西口商店街(宿場通り)を歩行者天国にして行われる『保土ケ谷宿場まつり』にも、前出の振興会によるブースが出店。「保土ケ谷今昔写真展」などを予定している。
また例年、郷土史を意識した出し物などがプログラムを飾る中、今回の開催ではかつて、名産品として名を馳せた『じゃがいも』にスポットを当て、横浜清風高校の生徒による模擬店などで紹介するコーナーなどが目玉の一つとなっている。
詳細問合せは【電話】045・331・8051まで。
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