保土ケ谷区版 掲載号:2011年12月1日号
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保土ケ谷区少年野球フレッシュカップ連盟の会長を務める 寺園 暁さん 区内・桜ヶ丘在住 60歳

少年野球から学び、伝える

 ○…区の違いや所属協会等により、同じ学校のチームでも対戦が叶わない事もあった、かつての少年野球事情を憂い誕生した『フレッシュカップ』。会場設営から整備、片付けに至るまで全てチーム関係者が行う手づくりの温かさが特長的な同大会に約四半世紀もの間、愛情を注ぎ続けている。

 ○…元々は同大会に出場してきたチームの一監督。「子ども達に質の高い野球指導を」という願いから指導書や関係書籍を読み漁り多くの知識を吸収。同時に社会人野球指導者らに自らアプローチし、コーチの極意を学んできた。またその際に知り合った選手がドラフト指名された事などを契機に、今では幾多のプロ野球選手とも親交を持つまでに。県内の強豪・横浜隼人高校とのパイプを一から構築し、フレッシュカップの会場としてグラウンドを借り受けるまでに成長させたのも成果の一つ。”ハンドボール国体選手”という異色の経歴ながら、人を惹きつける性格と卓越した行動力で、道を切り開いている。

 ○…会長として手腕を揮う一方、建設会社の現場監督として職場でもキーマンを務める。いずれも人前で挨拶をする機会が多い役回り。実際、野球に限らず様々なプロスポーツ選手が話を聞きに来る事もあるのだとか。そんな中「話を聞いてもらうには『しゃべる側の都合』で話しても絶対に伝わらない事を少年野球指導の際に、子ども達から学びましたね」と打ち明ける。

 ○…相手の興味をまず考え、関連話題から本題に入る挨拶の極意は仕事でも役立っている様子。「例えば作業現場における『準備の大切さ』を訴える際、道具の手入れに人一倍時間を割くイチローの例を挙げると、皆、目の色が変わるんですよ」とニッコリ。礼儀、チームワーク、信頼、フェアプレーといった、社会全体に必要な要素が詰め込まれていると語る『野球』。それを学び身に付けた貴重な体験・教養は、きっと若い世代の糧になるに違いない。
 

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