区制80周年を記念して4年前に創られた『区の歌』の普及を目的とした合唱祭が今月11日、保土ケ谷公会堂で開催された。
これは地域への愛着心や区民の文化意識を向上させる事などを目的に行われているもので、今年で4回目。区の歌として知られる「わがまち、保土ヶ谷」を課題曲として、地元の中学や高校の合唱部や区民有志で結成されたコーラスサークルなどが日頃の練習の成果を披露した。中にはサビの部分で特徴あるアレンジを加えた合唱を行うグループなどもあり、大きな拍手と歓声がおくられていた。
またこの日はフェリス女学院大学を卒業した保土ケ谷出身のメンバーで構成されたグループ『フェリスプレイヤー』がゲスト出演したほか、催しの最後は参加者全員が総立ちとなり、皆で区の歌を大合唱。全員の気持ちが一つにまとまった場内は、前回以上に熱気に包まれていた。
主催関係者は、このイベントが歳末の風物詩として区民の間で定着しつつある現状を踏まえ、来年以降も継続して同様のイベントを開催していく方針を打ち出している。
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