県立保土ケ谷高校(勝又修校長)で2月3日、青年海外協力隊元隊員らとの交流会が行われた。
当日は、同隊員と元シニア海外ボランティアら8名が来校。1年生の各クラスで特別授業を実施した。
講師らはそれぞれ、ブータンやガーナなど、発展途上国でのボランティア経験を下に、各国の現状、文化などを紹介。映像や写真などの資料を交えながら、生徒達に現地での体験談を熱心に話していた。
モルディブでボランティアを経験した松田ゆかりさんは、東日本大震災の際、現地の人々が日本を救うために集会を開いたエピソードを紹介。「これまでの支援に感謝しているから、日本を助けるのは当然という現地の人々の言葉に感動した」と話した。
終了後、生徒からは「知らないことがたくさんあり勉強になった」「文化の違いに驚いた」などの感想が聞かれた。
同校では、国際理解教育に力を入れており、毎年1年生を中心に、留学生やボランティア経験者との交流を実施している。
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