神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2012年8月2日 エリアトップへ

健康相談「スポセン」で 月1回、無料で実施へ

公開:2012年8月2日

  • LINE
  • hatena
施設利用の有無に関わらず、誰でも相談可能(先着順)
施設利用の有無に関わらず、誰でも相談可能(先着順)

 神戸町の「保土ケ谷スポーツセンター」(黒岩司所長)が、8月から「スポーツ医事相談」をスタートする。「(公財)横浜市体育協会」と、(社)横浜市医師会の専門部会「横浜スポーツ医会」との連携事業として実施されるこの企画。関係者は「市民の健康づくりをサポートする一助になれば」と話し、今後は「整形外科」と「内科」の専門医を毎月1回交互に招き、個別の相談に対応する。

専門医がアドバイス

 保土ケ谷を含む、横浜市内4ヵ所の「スポセン」で先行実施される事になったこの医事相談は、スポーツ活動と身体についての不安や悩みを包括的に解消するのが主な狙い。毎月第2土曜日に行われ、保土ケ谷スポーツセンターの初回開催は8月11日(土)。この企画を共催している横浜スポーツ医会の会員で整形外科医の三木英之氏を招き、1人20分程度、個々の相談内容に応じて医学的見地からのアドバイスを無料で受けることができる。

 相談場所についても同センター1階のトレーニング室(ジム)に隣接したスペースに新設する。そのため、実際に施設を利用している人が、例えば運動中に肩や腰、膝などに痛みや不安を感じている場合、どのようなプログラムを実践しているかを普段の動きを交えながら医師に伝えることが可能。これにより、具体的な指示を仰ぐこともできる。

 また9月8日(土)の「内科」医事相談では「生活習慣病(糖尿や高脂血症など)やメタボ対策でスポーツをしたいが、身体に不安がある」といった人を対象に個々に適した運動のアドバイスや効果的なトレーニングのペースなどの指導が受けられる予定。いずれも診察・診断や医療行為は行わないが「スポーツ医科学センター」(港北区)との連携を図り、相談者の状態や希望にあわせて疾病の治療や予防にあたるなど、包括的なサポート態勢を整えていく方針を打ち出している。

初回は既に定員に

 事業開始を前に、相談を希望する人からの問合せが急増。8月の開催分は既に定員に達しており、現在はキャンセル待ちの状態だという。保土ケ谷スポーツセンターの黒岩所長は「当施設の利用目的が『運動』のみならず、より健康な身体づくりの拠点として、広く親しんでもらえるような場所にしていけるよう、こうした相談事業を継続できれば」と話している。

 予約申込みや詳細問合せは受付担当【電話】045・336・4633まで。
 

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

75%が定住意向

保土ケ谷区区民意識調査

75%が定住意向

災害対策「何もしてない」3割

4月4日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook