和田町にあるコミュニティカフェ「わっか」がこのほど開店2周年を迎えた。 この店舗は、2010年10月に(社)横浜建設業協会・保土ケ谷区会が、地域の活性化を目的に立ち上げ。現在は和田町の建設会社「昭和建設(株)」が引き続き運営している。
同店では、利用者が店内に設置されている棚の一角を借り、手作り品などを展示販売できる「レンタル棚」の他、手芸やセラピーなどのイベントも実施。地元の人々がそれぞれの特技を活かして講師を務め、交流を楽しんでいる。
曜日ごとにオリジナルカフェ
同店では、今年3月から曜日ごとにオーナーが交代する「ワンデイ・カフェオーナー」制を導入。これは担当者が曜日単位で店の運営を任され、食事メニュー、イベント企画など自由にプロデュースするもの。
スタッフ1人ひとりの負担を減らすと同時に、将来自分の店を持ちたいと考えている人や新たな挑戦をしたい人々に経験の場を提供する目的で考案された。
水曜日と金曜日を担当する荒牧広恵さんは、1歳児の子育て真っ只中の主婦。担当の日は、子どもを両親に預けて働く。得意の料理と母親の視点を活かし、小さな子どもでも食べられるランチなどを提供。「週2日ならそんなに負担にならないし、自分の料理をたくさんの人に食べてもらえるのが嬉しい」と話す。
新オーナー募集中
現在同店では、こうした形で運営に関わる1日オーナーを募集中。店長の山田浩和さんは「経営やスタッフの経験が無い人がほとんど。少しずつ経験を積みながら、自分らしいお店を演出してください」と呼びかけている。
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