横浜ビジネスパーク(神戸町)の敷地内で11月12日から、クリスマスに合わせたイルミネーション点灯が開始された。
区内では数少ないイルミネーションスポットということもあり、近隣住民からも人気の同所。今年は毎年恒例の8m大のクリスマスツリーなどに加え、最新技術を使用した仕掛けも用意されている。
今回導入された「ARマーカー」と呼ばれる技術は、地面や壁に設置されたコードをスマートフォンなどの専用機器で読み取ることで、実際にはそこに存在しない映像が画面上に映し出されるもの。ビジネスパークでは、ツリーの前などにこのARマーカーが設置されており、専用アプリ「Pop Up カメラ」(無料)をダウンロードした上で撮影すると、サンタクロースや雪が写り込んだ合成写真を撮ることができる(右下イメージ参照)。
ARマーカーはレストラン・ショップビル内などを含む敷地内の計6ヵ所に設置。来場者がイルミネーションを巡りながら撮影スポットを探せる仕組みとなっている。
ビジネスパークを所有する野村不動産株式会社の古屋浩一さんは「今年は新しい仕掛けも用意し、地域の皆さんにも今まで以上に喜んで頂けるものになったはず」と自信を見せる。
また”仮想サンタ”との記念撮影には、対応のスマートフォンとアプリが必要となることから「事前にダウンロードをしてからお越し頂けると撮影がスムーズ。(対応機器を持っていない人は)スマートフォンをお持ちのご家族やご友人と一緒にご来場頂ければ、さらに満足して頂けるのでは」と話している。
ツリーと周辺のARマーカーの設置は12日から始まっているが、一部イルミネーションは11月21日(水)から点灯開始。期間は12月25日まで(一部は来年2月14日まで)となる。
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