東日本大震災から間もなく2年。被災地の復興を願うイベントが3月10日(日)、天王町商店街で行われる(後援・保土ケ谷区役所、保土ケ谷区商店街連合会、スカイハイツ幼稚園/初音丘幼稚園)。
「震災復興イベント・保土ケ谷絆バザール」と銘打たれたこの催し。当日は商店街の表門通りを会場に、福島県郡山市など東北6県の「物産展」や、宮城県石巻市の「うんめぇもん市」を実施。また物産展で1千円以上買い物をすると参加できる抽選会では「南三陸ホテル観洋」や「スパリゾートハワイアンズ」のペア宿泊券を用意するなど、地元を挙げて被災地の復興を主に経済面から支援する(雨天時の会場はほどがや地区センター体育館)。
昨年も同様企画
天王町商店街では例年、3月に大規模なフリーマーケットを開催してきた。だがいわゆる「3・11」直後、メーン通りの一部歩道が大きく破損。来場者の安全確保が難しくなったことや、当時の社会的情勢を考慮してあえなく中止に。こうした経緯もあり、2年ぶりの再開となった昨年もフリーマーケットの同時開催企画として「スマイル東北市」を実施するなど、震災を風化させることなく復興を願い続ける催しとしての役割を担うようになっている。
内容・規模拡充へ
また今年は昨年以上に後援の輪が広がっており、商店街加盟店や町内会有志による「バザー」を中心に、様々なステージプログラムも予定。”ご当地ヒーロー”として保土ケ谷区内で人気を集める「帷子戦士デザイヤー」なども登場する。
また地元屈指の名店の味が楽しめる特設ブースや、NTT東日本による「災害伝言ダイヤル体験コーナー」なども設置。開催を目前に控え、関係者も「震災を機にクローズアップされるようになった『地域の絆』を再確認できる内容なので、ぜひ多くの方々に来場頂ければ」と参加を呼び掛けている。
イベントの詳細問合せは天王町商店街事務局【電話】045・335・6659へ。
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