昨年12月16日の衆議院議員選挙で神奈川6区(旭区・保土ケ谷区)から出馬し、比例当選を果たしたみんなの党・青柳陽一郎氏(43)。本紙では初挑戦となる国政への決意を聞いた。
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――選挙を振り返り、感想をお聞かせください。
「結果が出るまで手応えがわからない選挙戦でした。多種多様な有権者の声(民意)にどう応え、どのように伝えていくのか。今までの『しがらみ』や『既得権』から脱却し、これからを見据えた新しい力、若い力で地域に貢献していく訴えを続けたことが、有権者の心に響いてくれたのでは、と感じています」
――地元ではどのような声が聞かれましたか。
「インフラ整備への期待、高齢化社会へ向けた早急の対応、町と商店街に向けた活力の注入など、若者から高齢者までが住みよい街づくりの実現を望んでいることを実感しました」
――これから取り組みたい課題は。
「我々は建設的野党として、政権与党に対しては是々非々の姿勢で臨みます。まずは行政改革、規制緩和の徹底。公共サービス等、民間にできることは任せ、その活力をいかした政策を訴えます。日本では未だに財政改革が声高に叫ばれていますが、今、必要なのは『減税政策』を始めとする税制改革です。また、少ない予算をどれだけ効率的に運用していくのかを考え、バラマキを是正します。そのほか高齢化社会対策をはじめ、地域、そして日本全体が同時に抱える問題に真摯に取り組んでいきます」
――保土ケ谷、旭区民にメッセージをお願いします。
「我々は衆院18議席の少数政党ですが、日頃地域で訴えてきた政策を積極的に国会で提案していきます。私を育ててくれた愛着ある地元の皆さんの『生の声』に誠意をもって耳を傾け、国政へと役立てていきます」
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