保土ケ谷警察署(横田善信署長)は3月27日、振り込め詐欺を防止したとして、ゆうちょ銀行保土ヶ谷支店に感謝状を贈呈した。
同署によると、3月18日の午後0時40分頃、同支店に区内在住の68歳女性が来店。預金100万円を下ろそうとした。対応にあたったスタッフの植木優子さんが、女性の慌てた様子を不審に思い、経緯を尋ねたところ、次男を騙る男から電話があったことが判明。振り込め詐欺の疑いがあるとして、同署に通報した。
犯人は電話で「電車の棚に1500万円の入ったバッグを忘れてしまった」などと話したという。
植木さんは「お客様の大切な貯金をお預かりしている立場として、こちらから質問などをすることの大切さを改めて実感した」と話した。同署では、詐欺被害や予兆電話の発生時に、管内の金融機関やコンビニと速やかに連携を図る「連絡員制度」を取り入れており、同支店の西野高弘支店長は「日頃から警察署とうまく連携できていることも、防止に繋がったのでは」と話していた。
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