保土ケ谷区内に拠点を構えるサッカーチーム横浜FCの練習場(川島町)を5月9日、鈴木和宏区長が訪問。山口素弘監督と対面し、区民を代表してチームにエールを送った。
区長と監督の対面は、チームと区が協力して行うイベント「保土ケ谷区民DAY」の前段階として実現したもの。
チームのユニフォームに身を包んだ鈴木区長は、今シーズンはホーム戦での勝利をまだ収めていないことから「区民デーを、今シーズン初の勝利にしてもらえれば」とエールを送った。
これを受け、山口監督は「地元の皆さんに練習場などで声をかけて頂けることで、選手のモチベーションが上がっている。勝って区民の方に喜んで頂けるよう頑張りたい」と意気込んだ。
また、地元で活動するチームとして、先日初めて保土ケ谷公園(花見台)のサッカー場を利用したエピソードを披露し「良い芝生で選手も喜んでいた。また利用させてもらえればありがたい」と話した。
ホーム初勝利はならず
区長からのエールを受けた直後の12日に行われた区民デーイベントでは、地域の人々にチームを身近に感じてもらおうと、区内在住・在勤・在学の人を、試合観戦に無料招待。天候にも恵まれたニッパツ三ツ沢球技場(神奈川区)には、親子連れなど多くが訪れた。
会場では区内の商店主らが特産品のブースを設置し、市内外から訪れたサポーターらにも地元の味を振る舞った。また「藤塚太鼓」や区の歌「わがまち、保土ケ谷」も披露され、区民デーならではの光景が繰り広げられた。
応援に駆け付けた鈴木区長の、愛情こもったエールを受けてキックオフした試合では、愛媛FCを相手に熱戦を繰り広げるも、結果は0対0で引き分け。ホーム初勝利は逃したが、5024人が訪れた会場は、大いに盛り上がりを見せた。
初めて観戦に来たという親子連れは「キックターゲットや露店もあって、子どもも楽しめた。また機会があれば来てみたい」と話していた。
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