ブルガリア共和国の「バラの女王」が5月24日、交流事業の一環として、保土ケ谷区を訪問した。区では2007年に同国の首都ソフィア市とパートナー都市協定を締結。これまでにもホームステイの受け入れ等を通じ、交流を深めてきた。
「バラの女王」とは同国の名産品であるバラに由来し、カザンラク市の祭りで選ばれる女性のことで、今回訪れたのは、日本が大好きだというネリ・ナネバ・スラヴォヴァさん(20)。
ネリさんは、初音が丘小学校(小澤好一校長)を訪れ、2年生の児童とともにに来校記念のバラを植樹。全校児童が集まって行われた歓迎会では、ブルガリアに関する児童らの質問にネリさんが答えた他、代表の児童が流暢な英語であいさつするなど交流を楽しんだ。
また鈴木和宏区長との面会の際には、区役所前で消防音楽隊の演奏が披露されるなど、華やかに歓迎イベントが行われ、ネリさんは「こんなに準備して頂いて驚いた。とても嬉しいです」と笑顔を見せた。
鈴木区長は「(同校の)子ども達も貴重な体験ができ喜んでいると思う。これからも末永くお付き合いできれば」と話していた。
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