一昨年の12月に開所した「横浜市川島地域ケアプラザ」では、住民交流の場を拡大するため、今年度新たに5つ以上のイベント事業を計画中。6月には初めて男性向けの料理教室が予定されるなど、開所から1年半が経過し、更なる事業拡充を図っている。
主に幼い子どもがいる親子や高齢者、障害をもった人などを対象に、体操教室やコンサート、セミナーなどを開催している同所。子育てや介護に関する相談・支援など、福祉保健活動の拠点として、多くの地域住民に活用されている。
現在、計30近くのイベント事業が実施されているが「男性同士の交流や情報交換の場」「小学生が楽しめる教室」等が少ないことに着目。前出の料理教室の他、定年を迎えた男性を対象に若々しさを保つ講座「男みがき塾」、壁掛けタペストリー作りが体験できる、小学生向けの夏休み教室を実施することが決定している。
出張講座も
また、学校や自治会館などを対象に、地域と連携し
た出張講座も行っており、昨年度は小学校で実施していた認知症の人への理解を深める「サポーター講座」を、今年度は中学校にまで拡大する予定。
川島地域ケアプラザの内田節子所長は「職員と地域の方々が連携して、一緒に交流できる場、安心できる場を今後も提供していきたい」と話している。詳細は同ケアプラザ【電話】045・370・1550へ。
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