横浜市内などで5月18、19日と25、26日に開催された県高校総体で、保土ケ谷中学校陸上部出身の森田香織さん(県立荏田高3年)が1500mと3000mの2種目で大会新を記録した。森田さんは全国大会出場を目指し、あす14日から開かれる南関東大会に挑む。
県高校総体では、連覇を目指して挑んだ1500mで大会新を記録。しかし、ライバルの出水田眞紀さん(白鵬女子高3年)に惜敗した。
続く3000mでは出水田さんとのデッドヒートの末、雪辱を果たし、優勝を勝ち取った。結果は9分17秒57で、同じく大会新記録。「3000mではラスト100mまでついていき、何が何でも勝つと決めていた」と振り返った。
森田さんは、6月14日から埼玉県で開かれる南関東大会に出場。同大会は、神奈川、東京、千葉、山梨の各県代表選手で競い、上位6位までが全国(インターハイ)の出場権を得る。
昨年のインターハイでの記録により、6月9日には自身初となる日本選手権出場を予定していたが、コンディションが整わず、出場を見送った。現在は、南関東大会に向けてトレーニング中。1500m、3000mともに「県高校新」突破を視野に入れており「ベストで臨んでインターハイにつなげたい」としている。
姉妹そろって出場
森田さんは双子の妹・詩織さんとともに、保土ケ谷中学校在学時から全国大会に出場するなど活躍。双子のアスリートとして注目を集めてきた。
同じ荏田高校陸上部に所属する詩織さんも、1500mと3000mでの南関東大会出場が決定しており、姉妹そろっての活躍に期待が高まる。
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