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保土ケ谷区版 公開:2013年6月27日 エリアトップへ

保土ケ谷スポーツセンターの所長を務める 吉田 文雄さん 港南区在住 46歳

公開:2013年6月27日

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スポーツ通じ、憩いの場に

 ○…各区のスポーツセンターや、横浜国際プール勤務を経て、今年春から保土ケ谷に。市内でも有数の規模を誇る施設の管理には「まだ慣れていないですよ」と謙遜しつつも「広報やマーケティングにも力を入れていきたい」と意気込む。

 ○…自身は高校まで野球一筋。大学を卒業し、高校教諭を経験した後、現在の所属である横浜市体育協会に。同協会が管理する港北区の「スポーツ医科学センター」に勤めていた際には、体を痛めた人への運動療法や、リハビリのための運動などを指導。当時の利用者から「元気になった姿を先生に見せたい」とメールが来ることもあり「そういう言葉はすごく嬉しいですね」と顔をほころばせる。「運動から遠ざかっている人にも施設に来てほしい」との思いは今も変わらない。

 ○…休日もスポーツ三昧かと思いきや「家じゃ運動はほとんどしないね」と苦笑い。家庭菜園や日曜大工が好きで、トマトやとうもろこしの栽培を楽しんでいるという。16歳になる長男は現在、J2「ファジアーノ岡山」のユースチームに所属しており、応援に足を運ぶことも多いのだとか。中1の長女はバレー部に所属しているが、ついプロの目線でアドバイスをしてしまうため「口うるさく言われてかわいそうだよ」と照れくさそうに笑う。

 ○…『人(他人)は大きく、己は小さく、腹は立てず、心は丸く、気は長く』。かつて先輩から教わったこの言葉を、今も大切にしている。「自分がひっぱっていくんじゃなくて、受付やトレーナーなど、いろんな職員がいるから自分が生かされていると思ってます」と温かな表情で語る。大切なスタッフらと共に描く将来像は「また来たいと思える魅力ある場所」。「用が無くても立ち寄れて、ここに来れば仲間がいるという場所にできれば」。スポーツへの熱意と仲間への想いを糧に、保土ケ谷のスポセンを、より充実した施設へと育て上げていく。

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