6月26日に県警察学校(栄区)で開催された「第53回神奈川県警察柔道剣道大会」の柔道の部で、保土ケ谷警察署(横田善信署長)が優勝した。
毎年、署対抗で実施されるこの大会で同署はこれまで、昨年4連覇を果たした強豪・金沢署に決勝で敗れるなどし、あと一歩のところで優勝を逃してきた。今回は、ライバル金沢署と1回戦で対戦。「事実上の決勝戦」とも目されたこの試合では、2勝2敗1分(5人による団体戦)となり、代表選に持ち込み。全日本の強化選手でもある吉田惟人巡査が、1本勝ちで金沢署を制した。
その後、2回戦で多摩署、3回戦で藤沢署を破り、決勝戦では港南署と対決。3勝2分で勝利し、念願の優勝を勝ち取った。
保土ケ谷署が柔道の部で優勝したのは、1995年以来18年ぶり。
また剣道の部では、惜しくも2回戦敗退となったものの、優勝した海老名署を相手に接戦を繰り広げるなど健闘を見せた。
この日夕方に同署で開かれた祝勝会には、警察関係団体の代表ら多くが駆け付け、署員の健闘を称えた。
横田署長は「みなさんに支えられて勝ち取れた『チーム保土ケ谷』での優勝。今後もさらに意識を高く持ち、保土ケ谷の安全を守るため頑張りたい」と話した。
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