神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2013年7月18日 エリアトップへ

保土ケ谷高自転車競技部 山本君、全国大会へ トラックで関東4位入賞

スポーツ

公開:2013年7月18日

  • LINE
  • hatena
全国の舞台に挑む山本君
全国の舞台に挑む山本君

 県立保土ケ谷高校(岩崎彰夫校長)の自転車競技部に所属する山本竜司君(3年)が、6月に行われた「関東高等学校自転車競技大会」のトラックレースで4位に入賞。7月末から大分県で行われる「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」に出場する。

 山本君が出場するのは、トラックレースでスピード等を競う「4Km速度競争」。この競技は、速度を競うだけでなく、定められたラインを一定回数先頭で通過しなければならない「先頭責任」も順位に関わるというルール。先頭は風圧を受けて不利なため、先頭責任を取りに行く駆け引きや持久力も勝負の決め手となる。

 6月8日から10日にかけて、平塚市営競輪場などで行われた関東大会で、山本君は、21人が出場した予選を勝ち抜き、決勝に進出。全国大会出場(8位以内)を賭けた決勝では、4位に入賞した。

 同部は、3年前から毎年個人または団体でインターハイに出場している強豪。今年は4年連続出場の記録を賭けた戦いだったため、部内唯一の3年生で、部長も務める山本君は「自分の代で記録が途切れなくてほっとした」と話す。

 現在、部のメンバーは1年生が6人、2年生が4人と3年生の山本君の11人。少数精鋭ながら、日頃の練習では、学校から小田原近辺までロードバイクを走らせるなどしながらトレーニングに励んでいる。

 今年は、団体戦でも県大会を勝ち抜き関東大会に進出していたが、故障者が出たことから出場を断念した。

 叔父が競輪選手で、自身も同じ道を目指しているという山本君は「練習を積むたびに、速くなっていくのが楽しい」と競技の魅力を話す。7月末の全国大会では「優勝を狙いたい」と意気込んでいた。

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

「地場ワイン」今年も上々

「地場ワイン」今年も上々

原料は川島町のぶどう

4月18日

保土ケ谷は50年で25%減

横浜市将来人口推計

保土ケ谷は50年で25%減

世帯数は2割ほど減少の見通し

4月18日

商店街舞台の演劇企画

元宝塚歌劇団大洋あゆ夢さん

商店街舞台の演劇企画

役者募集、町おこしに一手

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

75%が定住意向

保土ケ谷区区民意識調査

75%が定住意向

災害対策「何もしてない」3割

4月4日

4月から雇用率引上げ

障害者就労

4月から雇用率引上げ

市も企業啓発に注力

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook