神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2013年9月19日 エリアトップへ

保土ケ谷区内で活動する阿波踊り団体を率いる 綿貫 芳一さん 平塚市在住 59歳

公開:2013年9月19日

  • LINE
  • hatena

熱い踊りで地元を盛り上げ

 ○…下は小学2年生から上は70代まで30人以上が所属する阿波踊り団体「にしや連」。2代目代表として、創立16年目を迎える団体を創設当初から支えてきた。地元の祭りの他、市内外でのイベントにも出演し、団体名に冠した「西谷」の名を広めようと奮闘する。

 ○…生まれも育ちも西谷。昔に比べて少し寂しくなってきたと感じる地元を盛り上げたいと、初代代表らとともに連(=阿波踊りのチーム)を立ち上げたのがきっかけ。独特の動きやリズムが特徴で、きちんと身に付けるのに3年はかかるという踊り。当時は全員が初心者ながら、大和市の先輩団体などに指導をあおぎ、一人前の連に育てあげてきた。現在は一時的に平塚市に住んでいるものの、「一度やり始めたからには、続けたい」と、週末は必ず保土ケ谷に足を運び、川島小の体育館などで練習を重ねる。「ほんとは練習の後の打ち上げが楽しみなんだけどね」とおどける笑顔には、充実感があふれている。

 ○…兄弟や親子で揃って参加するメンバーが多いのも地域に密着した連ならでは。「うちの連の子ども達は、お腹の中にいる頃からお囃子を聞いてるから覚えも早いのかな」と嬉しそうに話す。もちろん息子・娘も踊りを習得。2歳の孫もおり「いつか親子3代で踊りたい」と顔をほころばせた。

 ○…昨年は、連として創設以来初めて、本場・徳島の阿波踊りにも参加。「自分が連長をやってる間に、もう1回出たいね」と意欲を見せる。ピーク時は50人を越えていたメンバーだが、現在は新たな加入者の獲得や後継者の育成も大きな課題。「和気あいあいとした楽しい雰囲気を崩さずに、地域を盛り上げていければ」と話す。踊りの際に担当している「鐘」は、リズムやテンポを決める「指揮者」のような役割。阿波踊りへの情熱と地元愛にあふれたリーダーシップで名実ともに仲間を率い、今日も西谷に元気な「ヤットサー」の掛け声を響かせる―。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

浅原 誠治さん

4月1日にオープンした多目的アリーナ「横浜BUNTAI」の館長に就任した

浅原 誠治さん

中区在勤 52歳

4月25日

本田 悦二郎さん

保土ケ谷警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

川辺町在勤 57歳

4月18日

加藤 和さん

アートホールで開かれるDVD鑑賞会の上映前に舞台に立ち作品紹介する

加藤 和さん

花見台在勤 62歳

4月11日

山本 将大さん

ダウン症のドラマーで、地域を拠点にバンド活動を行っている

山本 将大さん

仏向町在住 18歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

伊藤 奈美さん

子育て中の親子に交流の場などを提供する「パオパオの木」の代表を務める

伊藤 奈美さん

狩場町在住 53歳

3月21日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook