激戦を勝ち抜き上位大会へと挑む保土ケ谷シニアのメンバー
区内で活動する中学生硬式野球チーム「保土ケ谷シニア」（中島慎司監督）が、リトルシニア南関東支部秋季大会でベスト８に進出。10月６日（日）から行われる関東大会の出場権を勝ち取った。保土ケ谷シニアの同大会出場は５年ぶり５回目。
武器はチームワーク
南関東支部（神奈川県・静岡県）に加盟する60あまりのチームが参加し、８月中旬から横浜市内の球場などで熱戦が繰り広げられたこの秋季大会は、いわば「新人戦」。各チームとも夏の大会を境に最上級生（中学３年生）が引退しており、保土ケ谷シニアは新キャプテンの奥原悠介選手を中心とした布陣で初戦（対横浜栄戦）を快勝。続く２回戦の対伊東戦、３回戦の対横須賀戦と、いずれも接戦となったがチームワークを武器に粘り強く勝ち進み、関東大会への出場権が与えられるベスト８に残った。
３日に表敬訪問も
９月21日に行われた準々決勝では惜しくも敗れ４強はならなかったものの、チームとしては５年ぶりとなる上位大会進出を決めた選手たちは誇らしげな様子。チームを率いる中島監督も「メンバーの中に際立った能力の子はいないかもしれないが、キャプテンを中心に本当に良くまとまっている。近年、稀ともいえる好チームですね」と目を細める。
関東大会を目前に控えた10月３日（木）には選手たちが保土ケ谷区役所を訪れ、鈴木和宏区長を表敬訪問する予定となっている。
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