保土ケ谷をはじめとする旧東海道宿場町を歩いて巡ってもらおうと現在、「東海道よこはま三宿ウォーキング 通行手形」が販売されている。
この手形は、歴史資源を生かした地域活性に取り組む団体「東海道風景街道」が発行しているもの。保土ケ谷区、戸塚区、神奈川区の3区にまたがる旧東海道を歩き、エリア内の店舗等を巡るスタンプラリー形式で、協力店舗は飲食店やマッサージ店、コンビニなど29カ所。
各店で手形を提示すると割引やプレゼントの他、地元の語り手による東海道にまつわる歴史・昔話など様々なサービスが受けられる。また、スタンプを6個以上集めると景品と交換できる仕組みとなっている。
通行手形の取り組みは、2011年から開始されており今年で3回目。同団体の湯川厚子さん(神奈川区在住)は「多くの方に、街を愛しながら歩いてもらえれば」と呼びかけている。
手形は1冊500円。区内では区役所の他、協力店舗の「宿場そば桑名屋」「シバタ洋品店」「ごん太鮓」「ふらんすやま」で販売されている。スタンプラリーの期間は11月30日まで(景品の交換は12月10日まで)。詳細問合せは【電話】045・331・0233へ。
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