「他の施設も整備検討を」 神奈川県私立幼稚園連合会の会長を務める渡邉眞一氏が、自身が運営する「初音丘幼稚園」(初音ヶ丘)に、横浜市内初の「助け合い避難場所」を設置(本紙11月14日号・既報)。地域住民の自助・共助の拠り所となる”民間第1号”の取り組みに「他区の幼稚園でもぜひ参考にして」と呼び掛けている。
この避難場所は、小・中学校などに防災資材等の備蓄機能を整えた「地域防災拠点」を補完するもの。避難所はグラウンドの一部に新設された食料等を保管するコンテナ風の備蓄庫となっており、園児や近隣住民の食糧を確保すべく準備を進めている。
同園の渡邉会長は「地域防災を考える際、民間避難場所の拡充は喫緊の課題。設置場所の候補となる市内の幼稚園関係者に、その重要性を広めていきたい。また保土ケ谷区のみならず、他区の教会、コンビニなどにも設置を検討してもらえれば」と話している。
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