新春の恒例行事「平成26年保土ケ谷区消防出初式」が、1月7日に公会堂などで行われた。
保土ケ谷消防署や保土ケ谷消防団などが主催するこの行事は、区内の防災体制強化などを目的に毎年実施されているもの。晴天に恵まれた当日は、一般の来場者向けに帷子川周辺で「一斉放水」などが行われたほか、消防車両の展示なども区民の人気を博していた。
永年勤続団員の登壇も
また、こうしたアトラクションを前に保土ケ谷公会堂で開かれた式典には、鈴木和宏、保土ケ谷区長をはじめ地元選出議員など多くの来賓も出席。一定の期間、勤続を果たした地元の消防団員が神奈川県知事や横浜市長から表彰を受けたほか、各分団の中で特に優れた団員を大島英治・保土ケ谷消防団長が表彰。皆、晴れやかな表情を見せていた。
区民対象は3人
さらに一般の区民のうち、地域の消防活動などへの功労者として、保土ケ谷中地区連合自治会の山崎滋会長、権太坂境木連合自治会の田中久会長、東洋製罐グループホールディングス(株)綜合研究所の菊地淳所長の3人が消防局長表彰を受章。区社会福祉協議会会長として、12月14日に同所で行われた社会福祉大会では表彰する側だった山崎氏は、この日は表彰される側に。短期間に、同じ場所で両方の立場としてスポットライトを受ける事に、困惑したコメントを寄せていた同氏も壇上では、引き締まった表情をみせていた。
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