カーリットの森 生息「フクロウ」を守ろう 有志が環境保全の催し
区内・仏向町にある「カーリットの森」で昨年春、数年ぶりにフクロウの生息が確認された。
「カーリットの森」とは、日本カーリット社の工場跡地とその周辺の緑地のことで、保土ケ谷区と旭区にまたがる約60haの広大な土地。ホタルやフクロウなどの希少な生物も生息する、自然豊かな森の総称。ところが、近年はフクロウの姿はほとんどみられることがなかった。そのため、今回のフクロウ発見には喜びの声が上がっている。
安全に子育てできる環境を
同所の環境保全に取り組んでいる”カーリットの森”を守る市民の会では2月9日に「フクロウの巣箱作り」を行う。これは今回のフクロウ発見を受け「安全に子育てできるよう、ねぐらを用意する必要がある」と企画されたもの。当日は午前9時半から正午まで「カーリットの森」程ヶ谷里山周辺を会場に、巣箱づくりや生態の解説講座などを行う予定となっている。参加費は300円。軍手・手ぬぐい・筆記用具持参。問い合わせ・申し込みは、代表中村さん【電話】045・351・1349へ。
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