和田西部町内会館で2月4日、横浜国立大学(常盤台)の伊藤愛梨さん(工学部建設学科)による家具転倒防止対策の住民説明会が行われた。
これは、保土ケ谷区と同大学のパートナーシップ事業の一環で、区の「地域連携活動支援補助金」を受けて横浜国立大学防災研究チームが行っているもの。もともと自治会と協力して家具の転倒防止対策を実施したいと考えていた同研究チームの伊藤さんが、区のイベントで和田西部町内会(宇佐美勝彦会長)の防災部部長の田上敬さんと知り合ったことで実現した。町内会員のうち希望者宅の家具固定を無料で行う。
この日は町内会員約30人を前に、伊藤さんがプレゼンテーションを行った。揺れによって家具が倒れる様子を動画で紹介すると、住民からは驚きの声が上がっていた。
伊藤さんは「ちょっとしたことで、大切な命を守ることができる。最終的には全世帯の家具固定ができれば」と話している。
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