(株)ゆうちょ銀行保土ケ谷店は2月25日、保土ケ谷警察署(横田善信署長)の協力のもと「模擬強盗訓練」を行った。
この日は、閉店間際の店舗に強盗が押し入り、女性職員を人質にして現金を奪い逃走するという想定で訓練が行われた。同署の署員が犯人役を演じ、同店の職員20人が参加した。
強盗が訪れてから逃走するまでは、わずか3分ほど。その間に犯人の特徴把握や警察への通報、逃走方法のチェックなどできるだけ情報を手に入れなければならない。訓練後には、犯人に対する対応や通報の仕方、防犯機器の操作要領などを確認。実際に起きてしまった場合に備え、意識の共有を図った。
犯人の身長を全員外してしまうなど課題も見つかり、署員からは「柱に身長がわかる印をつけておいた方がいい」などのアドバイスが送られた。
同店窓口サービス部長の武田一志さんは「普段からお客様への声掛けを増やすなど、強盗が来にくい環境を作っていきたい」と気を引き締めていた。
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