ゆるキャラ「さくらん」発表 新桜ヶ丘音頭PRに一役
新桜ヶ丘自治会主催のふれあい桜まつりが4月5日、今井の丘公園で開催され、地元の新桜ヶ丘音頭をPRするキャラクター「さくらん」が発表された。
これは藤塚小学校元4年2組が総合学習の一環で新桜ヶ丘音頭を調べたことをきっかけに誕生したもの。児童らが音頭の歴史や自治会関係者のインタビューを行うなかで、「音頭をたくさんの人に知ってもらいたい」と、ゆるキャラ作成を企画。名前は全校生徒で決定し、デザインはクラスのアンケートで決めたという。キャラクターのデザインをした松原彩愛さんは、「桜とすぐにわかるような絵にしたかった。音頭にちなみ太鼓のバチをもたせた」と意図を説明する。
自治会から贈呈
さらに児童らは、祭り会場で手作りのさくらんのお面を被るなどPR活動を展開。また自治会からは、先ごろにさくらんが描かれたTシャツをプレゼントされた。「子どもたちから、さくらんを地域だけでなく世界に広めたいとの熱い思いを聞いた。なにかのかたちで思いに応えてあげたかった」と、自治会関係者は話す。
当日は児童によるキャラクターの発表のあと、揃いのさくらんTシャツを着て新桜ヶ丘音頭を踊り、会場を沸かせた。
ステージではこのほか、地元ゆかりの藤塚太鼓や、橘中のブラスバンドの演奏が行われた。また飴が入った袋を蒔くメーンイベント「花咲爺さんの飴蒔き」では、ステージ前に多くの人が集まり大盛り上がり。両手を大きく広げ、飴をキャッチする恒例の光景が広がった。
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