保土ケ谷区版 掲載号:2014年4月24日号 エリアトップへ

4月30日に開所する地域活動支援センターの所長を務める 佐瀬 界平さん 天王町在勤 36歳

掲載号:2014年4月24日号

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支援と生産活動の両立を

 ○…間もなく天王町にオープンする地域活動支援センター「スカイキング」で、所長として障害者支援と地域活性化に取り組む。運営母体の社会福祉法人に勤める身とあって「私は一サラリーマンでしかないので」と非常に控えめだ。これまでは同法人が運営する西区の就労サポートセンター「エヌ・クラップ」で手作りパンの製造を指導していた。今回、天王町に新たな地域活動センターがオープンするにあたり、同センターでの経験が評価され所長を務めることになった。

 ○…大学卒業時は、いわゆる「就職氷河期」。「かなり苦労し、どうにか内定がもらえた」と人材派遣会社に就職したが、営業の仕事が肌に合わず、小さい頃から興味があった調理の道に。イタリアンや和食など、様々なジャンルの店を渡り歩いた。親類に誘われ、福祉に携わるようになったのが6年前。「エヌ・クラップ」立ち上げにあわせ、パン製造の指導を依頼された。「1年半くらい前に話をされてパン屋で修行した」

 ○…現在は、泉区で妻と5歳の息子と3人暮らし。休日は家族で買い物や近所の公園に遊びに行くのが楽しみだ。趣味は山歩き。主に丹沢など近場の山に足を運ぶ。「去年、腰を痛めてしまったのでしばらく行ってない。そろそろまた行きたい」と笑顔を見せる。「子どもがもう少し成長したら、キャンプもしてみたい」

 ○…これまで福祉施設に関わっている中で業界全体に対して感じたのは、生産活動と支援のバランスの悪さ。店として客に商品を提供するからには「それに見合うクオリティでなければ」と料理人としての矜持をのぞかせる。「良い支援をしながら、良いモノを生産できれば。一番大切なのはバランス」。同センターには、地域活性化拠点としての役割も。「横浜でありながら地域のつながりを感じる」と好印象を抱く天王町で地域拠点となれるよう、「まずは良いサービス・メニューを提供していきたい」。

田近淳 司法書士事務所

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