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保土ケ谷区 在宅療養者に「災害ノート」 停電時の対応など、一冊に

掲載号:2014年5月22日号

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機器ごとに確認ポイントを説明
機器ごとに確認ポイントを説明

 保土ケ谷区ではこのほど、在宅療養者向けの「わたしの災害対策ノート」を作成した。日常的に起こりうる停電時に、電源を必要とする医療機器の対策を考えたもので、横浜市内で初の取り組みとなる。

 この冊子は、在宅療養者に特化したもので、東日本大震災のような大規模災害をはじめ、台風や大雪などでも日常的に発生する可能性のある「停電」に備えるもの。在宅で人工呼吸器やたん吸引器など電源を必要とする医療機器や福祉機器を使用していると、停電は命に関わる。「一般的な災害対策は、昨年市で発行した冊子”我が家の地震対策”で備えることができるが、在宅療養者は停電対策について特別に備えることが二次被害を減らすことにつながる」と、区の高齢・障害支援課は話す。

 作成するきっかけとなったのは、東日本大震災。停電により、電源が必要な医療機器を使用している在宅療養者から、ケアマネージャーなどに電話が殺到。また電話がつながらないことで、パニックになる家庭もあったという。

 区ではその後、区内のケアマネージャー、訪問看護ステーション、地域包括支援センターと話し合いを重ね、「できるだけあわてず行動できるように」と、災害時の停電の備えとして活用できる内容を作成した。

 冊子には電動ベッド、エアマット、電動車いす、酸素濃縮器、酸素ボンベ、輸液ポンプ、人工呼吸器、吸引器の対策と確認ポイントが詳細に記されてあり、同課の高橋しのぶさんは「在宅療養者と家族が記入するだけでなく、ケアマネージャーや訪問看護師、医療機器の業者と一緒に記入して考えるきっかけにしてほしい」と話している。

 また長引く停電や自宅倒壊、火災など、自宅で過ごせなくなった場合の避難方法を確認するページもあり、「寝たきりの人を一人で避難させることはできないから、これを機会に隣近所との関係を作ってもらえれば」と期待を寄せる。

 完成後、同課では「この冊子を広め、活用してほしい」とケアマネージャーを集め、冊子の説明会を開催。普及に力を入れている。  冊子は区役所ホームページでダウンロードが可能。「パソコンがない場合や、区役所に取りに行くことが困難な場合は連絡が欲しい」と同課。詳細は区役所高齢・障害支援課【電話】045・334・6328。

田近淳 司法書士事務所

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