今できること 家族の命守る強い家に
よこはま地震防災市民憲章では、災害への備えの一つとして、自宅の耐震化と家具の転倒防止を挙げている。1995年の阪神・淡路大震災の犠牲者の大半は、家屋や家具の倒壊による圧死と言われ、倒壊した建物の多くは1981年5月以前の耐震基準による建物だった。横浜市では、このような建物に無料の耐震診断を実施。対象は【1】2階建以下の在来軸組構法の木造住宅【2】所有者が居住する木造個人住宅【3】1981年5月末日以前に建築確認を得て着工された住宅の3つすべてに該当する住宅で、市が認定した耐震診断士が派遣される。申込は、横浜市建築士事務所協会【電話】045・662・2711へ。
また地震だけでなく、記録的な台風や、ゲリラ豪雨などでも、住まいに被害をもたらす事例が増えてきている。家族の命を守る家に不安要素を抱えている場合は、早めに業者などに相談するのが得策だろう。
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