ヨコハマトップス 逆境はねのけ8強入り ドッジボール県大会4年生中心に健闘
権太坂小学校を拠点に活動する「YokohamaTOPS」(ヨコハマトップス)が、9月6日に伊勢原市体育館で開催された神奈川県ドッジボール選手権でベスト8入りを果たした。
公式ルールを設けた「競技ドッジボール」に取り組み、今年で結成3年目を迎える同チーム。区内だけでなく、東戸塚や境木などの小学1年生から6年生までの児童計20人で構成されている。
27チームで競われた今秋の県大会。多くのチームは6年生がレギュラーを占める中、トップスは主力選手の半分以上が4年生。さらに全国大会に出場したこともある強豪と同じリーグに入りながらも、10対8、10対6、9対9(終了時点で内野に残った人数)の2勝1引き分けの成績を残し、予選を1位で突破した。
しかし決勝トーナメント初戦の相手は、今大会の優勝候補チームの一つ「ゼブラ★パワーズ」(海老名市)。
勝てば一気に上位進出も狙える重要な一戦に挑んだトップスは、必死で年上の相手に食い下がったものの、結果は惜しくも敗戦。目標であった関東大会の出場権が得られるベスト4にはあと一歩届かなかったが、観客からは健闘を称える大きな拍手が起こっていた。
苅谷満郎(みちお)監督は「(トップスは)体が小さい選手が多かったが、よく頑張った」と選手を称賛。主将の今井駿太郎君(6年)は「次の大会は必ずベスト4に残る」と、意気込みを見せていた。
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