保土ケ谷区版 掲載号:2014年11月20日号 エリアトップへ

「おもちゃ病院」は時代遅れ? ”患者”減少にドクター苦悩

掲載号:2014年11月20日号

  • LINE
  • hatena
現在は「第2はなかご」に持ち込まれた玩具を専ら自宅で修理している
現在は「第2はなかご」に持ち込まれた玩具を専ら自宅で修理している

 今年も「妖怪ウォッチ」が爆発的なヒットを記録するなど、玩具はいつの時代も子ども達を魅了している。

 だが一方で「おもちゃドクター」が忙しくなったというニュースは、なかなか耳にする事は少ない。1人の修理担当者から垣間見えた、おもちゃ取り巻く環境とは、果たして―。

区役所そばに拠点

 菅田町在住の秋元康邦さんは現在74歳。現役当時はモーターの性能試験を担当する電機メーカー勤務を経て教員となり、中学校の技術科教員に。異色の経歴を活かし定年後は保土ケ谷区役所そばにある地域作業所「第2はなかご」(【電話】045・442・4350)で、ボランティアとして「おもちゃ病院」を開設してきた。

完治率は「8割」

 玩具だけではなく最近は古い時計等の修理も手掛け、代金は部品代など実費のみ。しかも「だいたいは無料になりますね。よほど酷い破損でなければ8割くらいの確率で治せますよ」と秋元さん。それにも関わらず、運び込まれる”患者”は年々減少の一途。「壊れるまで愛着を持って遊ぶおもちゃが減っているのかも」と寂しそうに話す。さらに古くなったらすぐに売ってしまう行動原理や、使い捨てを前提とした最近の玩具メーカーの姿勢にも疑問を呈す。時には足らない部品を自作してまで”完治”を目指してきただけに、ともすれば物を粗末に扱うようにも感じられる近年の風潮に、到底納得がいかないのも無理はない。

ぜひ”入院”を

 「『もったいない』の精神」や「エコロジー」の観点からも、時代遅れとは言い難い「おもちゃ病院」。

 大掃除のシーズンを前に、壊れたり不用になった玩具が沢山捨てられてしまう事を危惧する秋元さんは「まずはぜひ持ち込んで」と、”入院”を呼び掛けている。

田近淳 司法書士事務所

相続・遺言・登記・債務整理・成年後見など法律の悩みご相談下さい。初回相談無料

http://www.tajika.jp/

<PR>

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

児童見守り12年

児童見守り12年 社会

宮田町・小川勘七さん

4月15日号

年間約900人が返納

運転免許証

年間約900人が返納 社会

「卒業証書」も配布中

4月15日号

8月22日投開票

横浜市長選挙

8月22日投開票 政治

五輪避けた日程に

4月15日号

花壇ボラ募集中

花壇ボラ募集中 社会

県立保土ケ谷公園

4月15日号

「命と医療守り、経済を再生」

「命と医療守り、経済を再生」 社会

林市長インタビュー

4月15日号

ペッパー活用の新教材制作

神奈川県

ペッパー活用の新教材制作 社会

小学生の思いやる心を醸成

4月15日号

あっとほーむデスク

  • 4月8日0:00更新

  • 4月1日0:00更新

  • 2月16日16:30更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

2度目の公会堂大会

全日本プロレス

2度目の公会堂大会

28日、注目リーグ戦も

4月28日~4月28日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年4月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter