保土ケ谷区初音ヶ丘にある「学校法人初音丘学園」(渡邉眞一園長)が創立60周年を迎え、11月14日に「ホテルニューグランド」(中区)で記念のイベントを開催した。
冒頭にコンサート
この日の「お礼と感謝の夕べ」は、同所「ペリー来航の間」に約200人の来賓を招いて実施。プログラム冒頭から30分にわたって音楽コンサートが行われ、弦楽四重奏のメロディーが会場を包むユニークな構成。金曜日の夜という事もあり、来場者は週末までの疲れをひと時忘れ、弦楽の音色に耳を傾けていた。
開園当初のエピソードも
コンサートの後、登壇した渡邉園長は、10月に実施した園児や保護者向けの記念式典(本紙10月30日号・既報)の際と同様に、60年にわたる地域の支援に感謝の意を述べ「地域と一体となった園にしていければ」と挨拶。また開園当初のエピソードも披露され、創立者である父・渡邉栄一氏が、保土ケ谷区初音ヶ丘に幼稚園を開設した1955年、小学3年生だった眞一氏が以後長きにわたり私学運営の素晴らしさや苦労を両親の背中を見ながら学んできだ事などを語ると、当時を懐かしそうに思い出す地元の関係者も多く見られた。
支援者、一堂に
その後、板橋悟氏(保土ケ谷交通安全協会会長)の発声により乾杯が行われると場内は一転、和やかな雰囲気に。地元をはじめ、県内外から足を運んだ大勢の同園支援者たちが、情報交換を行い互いに親交を深め合うなど、有意義な時間を過ごしていた。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>