横浜市会活動レポート㉕ バランス重視で地域活性を 横浜市会議員 さかい 太
あけましておめでとうございます。皆さん、今年はどの様な新年を迎えられたのでしょうか。気が付けば前回の統一地方選挙から4年が経とうとしています。私も毎年、市会の委員会で委員長・副委員長を拝命し、一歩ずつ階段を上ってまいりました。「年を取った」とか「ベテランになった」というつもりはありませんが、いわゆる「若い力」「新進気鋭の」という部分ではなく、世の中や市政を実際に見て、肌で実感したからこそできる仕事をしてきたと自負しています。
例えば4年前にお約束した「こどもを虐待から守る条例」「がん撲滅推進条例」「商店街振興基本条例」「地域の絆をはぐくむ条例」「災害時地域連携推進条例」「生活道路整備促進条例」「地産池消・食育条例」「財政健全化条例」という8つの条例制定も、あと3つを残すのみで、現在最後の仕上げ段階に入っています。
視察など通し勉強も
以前この場でもお話ししました、座長としてその制定にかかわった「虐待防止条例について」は、昨年11月に施行されました。また、どの条例も制定にあたっては、自民党横浜市会議員団として独自のアンケートやSNS、さらには専門家や従事している団体の方に直接ご意見を伺い、現場の視察を繰り返したことも、いろいろな意味で視野が広がり勉強になりました。
立案、実行力を誇りに
地方分権の時代において、議会は市政のチェック機能のみならず、より積極的に政策の立案・実行にかかわっていくことが大切です。今、横浜市の中で確実に政策を立案し、それを現実化して推進することのできる自民党市会議員団の一員でいることを本当に誇りに思います。
ネットより「生の声」を
その一方、私はこれまで敢えてインターネットに頼らず、皆さんのお声を聴かせていただくという活動に力を入れ続けてきました。
今の時代に逆行するようでもあり、ご忠告やご批判も沢山頂きました。確かに体は一つですから、すべてのお声を聴くことは難しいのですが、その中で見えてくる人と人とのつながり、地域の絆を確かめることも大事にしたいのです。
多くのご町内で活発に行われているお祭りや自治会・町内会活動に伺うと、その町の力が肌で感じられます。「おはよう」「こんにちは」が聞こえる、そんな普段の生活が町の力を作っていくこと、ひいては自分自身の未来を作るということを教えて頂きました。
いくら良い条例を制定し、円滑に運用しても、皆さんの身に沿って行かねば意味がありません。反対に、皆さんの力、地域の力が支えてくれなければせっかく制定した条例も使いどころがありません。そのバランスに気を配り、地域の力を高めるための助力をしていくのが私の仕事であり、今年最も力を入れる所です。
坂井太市議
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